「初めて」は新鮮で楽しくて、爽快でえらい。

 何でも初めてすることは楽しい。冒険というほどのことはなくても、初めて読む本、初めて作る料理、初めて挑む確定申告等々、様々だ。どんな小さなことでも、それは平凡な一日の変化となる。数年前、掛け持ちで仕事をしていた私は、初めて自分で確定申告を行った。そうはいっても、PCの普及のおかげで、ほぼカンニングしながらの挑戦である。封書を購入し、PC上で入力を行い、そして印刷をかける。それから印鑑を押して切手を入れ、車で10分足らずの豊橋税務署入り口ポストへ投函して完了だ。結構な作業工程があるけれど、自分ができることが増えるのは、何故か爽快な気分に浸れる。今日は源泉徴収用紙と格闘していた。これは手書きで四苦八苦する。そしてまた一つできることが増え、ちょっと自信につながる。途中で娘から電話が入った。
「ねえ、あの料理の作り方教えて。」との言葉に、娘の「初めて」の挑戦意欲を感じた。なにせ、料理などせずに20年生きているからだ。それでも結婚を間近に控え、そろそろ思い腰があがり始めたようだ。末っ子は孫みたいに可愛いというが、今になって苦労する因を作ってしまい、不覚に思う。ミュゼ フリーセレクト 金額